
こんにちは!北九州市最大級の輸入車専門店のベイズガレージです!
メルセデスベンツ・BMWの正規ディーラーのベイズガレージはあなたの愛車選びをサポートいたします!
「2017年式のベンツSクラスが300万円前後で買えるけど、本当に安いの?」「型落ちSクラスは維持費が高そう」「購入後にいくらお金がかかるのか知りたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
2017年式のメルセデス・ベンツSクラスは、現在では新車価格から大幅に価格が下がっており、かつて1,000万円を超えていた車両を300万円台から狙えるケースがあります。実際、カーセンサーでは2017年式Sクラスの平均価格が約368万円となっており、2017年8月~12月モデルの中古車平均価格は336.7万円です。
ただし、車両価格だけで購入を判断するのはおすすめできません。Sクラスは高級車だからこそ、税金、車検、タイヤ、バッテリー、エアサス、電子部品などの維持費を考える必要があります。
この記事では、2017年式Sクラスの中古車相場から年間維持費、車検費用、燃料代、故障・修理費まで具体的な数字で解説します。特に「300万円台でSクラスを購入した場合、年間いくら必要なのか」をイメージできる内容にしています。
2017年式ベンツSクラスの中古車相場はいくら?

結論からいうと、2017年式メルセデス・ベンツSクラスの中古車は、2026年現在、おおむね250万円~500万円程度をひとつの目安として考えるとよいでしょう。
ただし、グレード、走行距離、ロングボディ、AMGライン、装備、整備履歴によって価格差が非常に大きくなります。
グーネットでは2017年式Sクラスの車両価格が264万円~1,880万円と非常に幅広く掲載されています。これはS400などの一般的なSクラスだけでなく、S560、S600、AMG、マイバッハなども含まれるためです。
一方、カーセンサーの2017年式Sクラスでは平均価格368万円、平均走行距離2万kmというデータがあります。
そのため、一般的な2017年式S400を探す場合、300万円~450万円前後を中心に探すと現実的です。
2017年式S400の相場
2017年式S400は3.0L V6エンジンを搭載したモデルです。2017年8月~12月モデルのS400は新車時価格が1,128万円、S400 AMGラインは1,202万円でした。
つまり、新車価格1,000万円を超えていたS400が、現在では300万円台を中心に購入できる場合があります。
例えば、2026年時点で掲載されている2017年式S400 AMGラインでは、走行距離4万km、車両価格470万円、支払総額478.6万円という例もあります。
一方で、走行距離が10万kmを超える車両では300万円を大きく下回るケースもあります。
2017年式Sクラスの年間維持費はいくら?
2017年式SクラスS400を購入した場合、年間維持費はおおむね35万円~60万円程度を基本ラインとして考えることをおすすめします。
ただし、修理や部品交換が発生した年は、年間維持費が70万円~100万円以上になる可能性もあります。
年間5,000km程度走行するS400を想定すると、以下がひとつの目安になります。
- 自動車税:約50,000円
- 自動車重量税:約20,500円/年
- 自賠責保険:約9,000円/年
- 車検・法定費用の積立:約30,000円~50,000円
- 任意保険:約60,000円~150,000円
- ガソリン:約100,000円~140,000円
- メンテナンス・修理積立:約100,000円~250,000円
合計すると、年間約37万円~65万円程度がひとつの目安です。
任意保険は年齢、等級、車両保険の有無などで大きく変わります。また、修理費は毎年必ず発生するわけではありません。そのため、実際の年間支出にはかなり幅があります。
2017年式S400の自動車税はいくら?
2017年式S400の排気量は2,996ccです。
そのため、自動車税は現在の税率では年額50,000円が基本となります。
2017年式であれば、2026年時点では初度登録から13年を超えていないため、13年超のガソリン車に適用される重課税率はまだ対象になりません。
ここは古いSクラスを購入するときに重要なポイントです。
例えば2000年代のSクラスでは、13年超による自動車税の重課が発生している車両があります。しかし2017年式なら、2026年時点では通常税率を前提に考えられます。
2017年式Sクラスの車検費用はいくら?
Sクラスで特に注意したいのが車検です。
車検では、自賠責保険、自動車重量税、印紙代などの法定費用に加えて、24か月点検や整備費用が発生します。
S400の場合、車検時の法定費用だけなら10万円前後がひとつの目安になります。しかし、実際には整備費用や部品交換費用が加わるため、車検総額15万円~30万円程度を想定しておくと安心です。
さらに、タイヤ交換、ブレーキ関連部品、バッテリー、各種オイル類などが重なると、車検費用が40万円~50万円程度になるケースも考えられます。
したがって、2017年式Sクラスを購入する場合は、車検代として最低15万円、余裕を持って30万円程度を準備しておくことをおすすめします。
2017年式Sクラスのガソリン代はいくら?

S400のカタログ上のJC08モード燃費は10.5km/Lです。
ただし、実際の燃費は走行環境によって変わります。
街乗り中心であれば7~8km/L程度、高速道路を多く利用すれば9~11km/L程度を想定すると現実的です。
例えば年間5,000kmを走行し、実燃費8km/L、ハイオク180円/Lと仮定します。
5,000km ÷ 8km/L = 625L
625L × 180円 = 112,500円
年間5,000kmならガソリン代は約11万円です。
年間10,000km走行する場合は約22万5,000円となります。
つまり、Sクラスは燃費だけを考えると経済的な車ではありませんが、年間走行距離が5,000km程度ならガソリン代が年間30万円を超えるようなケースは基本的に考えにくいでしょう。
2017年式Sクラスで注意したい修理費・故障費用
2017年式Sクラスは2026年時点で9年落ちです。
走行距離や整備状態によっては、これから消耗部品の交換時期が重なる可能性があります。
特に注意したいのが、エアサスペンション、バッテリー、タイヤ、ブレーキ、電子制御部品などです。
エアサス関連
Sクラスらしい乗り心地を支えているのがエアサスペンションです。
エアサスは非常に快適な一方、年式が進むとエア漏れなどのトラブルが発生する可能性があります。
症状によって修理費は大きく異なりますが、部品交換が必要になった場合は数十万円規模になることがあります。
そのため、購入前には車高が左右で傾いていないか、長時間駐車した後に車高が下がっていないかなどを確認することが重要です。
バッテリー
Sクラスは電装品が非常に多いため、バッテリーの状態も重要です。
メインバッテリーやサブバッテリーの交換が必要になった場合、一般的な国産車よりも高額になる傾向があります。
バッテリー交換だけで数万円、複数のバッテリー交換や関連作業まで含めるとさらに費用が増える可能性があります。
タイヤ
Sクラスでは大径ホイールを装着している車両も多く、タイヤ4本交換で10万円~25万円程度を想定しておくと安心です。
特に20インチなどの大径タイヤや高性能タイヤを選ぶ場合は、さらに高額になる可能性があります。
2017年式S560はS400より維持費が高い?
2017年式SクラスにはS400だけでなくS560などもあります。
S560は3,982ccのV8エンジンを搭載し、2017年8月~12月モデルの新車価格は1,646万円からでした。
S400の3.0Lに対してS560は約4.0Lなので、自動車税も高くなります。
さらに、燃費もS400のJC08モード10.5km/Lに対してS560ロングは9.8km/L、4MATICでは9.0km/Lとなっています。
さらにV8エンジンということもあり、オイル、プラグ、タイヤなどの消耗品や修理費も高額になりやすくなります。
そのため、初めて型落ちSクラスを購入するのであれば、維持費と購入価格のバランスが取りやすいS400は有力な選択肢です。
300万円で2017年式Sクラスを買ったら総額はいくら?
「車両価格300万円なら300万円でSクラスに乗れる」と考えるのは危険です。
中古車購入では、車両価格以外に登録費用、税金、車検残、整備費用、保証などが加わります。
例えば、車両価格300万円のSクラスを購入する場合、支払総額は320万円~350万円前後になるケースを想定しておくとよいでしょう。
さらに購入直後にタイヤ交換やバッテリー交換、予防整備などが必要になれば、追加で10万円~30万円以上かかることもあります。
そのため、300万円のSクラスを購入するなら、購入資金だけでなく購入後の予備資金として最低30万円~50万円程度を用意しておくと安心です。
2017年式Sクラスは「安く買える高級車」なのか?

2017年式Sクラスは、間違いなく新車時と比較して非常に購入しやすい価格になっています。
新車価格1,128万円だったS400が、現在では300万円台を中心に探せるという価格差は大きな魅力です。
しかし、「安く買える」と「安く維持できる」は別の話です。
例えば年間維持費を40万円と考えた場合、月平均では約33,000円です。
年間60万円なら月平均約50,000円です。
ここにローン、駐車場代、洗車代、高速道路料金などが加わります。
つまり、2017年式Sクラスを無理なく所有するためには、車両価格だけではなく、年間40万円~60万円程度の維持費を払える予算を確保しておくことが重要です。
2017年式Sクラスを購入するときのチェックポイント
2017年式Sクラスを購入するなら、価格だけで車両を決めないことが重要です。
特に確認したいのが以下の5項目です。
- 整備記録が残っているか
- 走行距離だけでなく使用状態を確認する
- エアサスの状態を確認する
- 警告灯や電装系に異常がないか確認する
- 購入後の保証内容を確認する
同じ2017年式、同じS400でも、メンテナンスをきちんと受けてきた車両と、整備を最低限しかしていない車両では、購入後の維持費が大きく変わる可能性があります。
特にSクラスでは、安い車両を選ぶことよりも、整備状態の良い車両を選ぶことが結果的に出費を抑えるポイントになります。
まとめ
2017年式メルセデス・ベンツSクラスは、現在では新車時価格1,000万円を超えていたモデルを300万円台から購入できる可能性があり、非常に魅力的な中古車です。
2026年時点の中古車相場は車両によって大きく異なりますが、カーセンサーでは2017年式Sクラスの平均価格が約368万円となっています。
特にS400は3.0Lエンジンを搭載し、2017年時点の新車価格は1,128万円。現在では300万円~450万円前後を中心に探せる車両もあります。
維持費については、S400を年間5,000km程度使用する場合、税金、保険、ガソリン、車検積立、メンテナンス費用などを含めて、年間40万円~60万円程度をひとつの予算として考えておくと安心です。
ただし、9年落ちとなる2017年式では、エアサスや電装部品などの修理が発生する可能性もあります。年間の維持費だけでなく、購入後の予備資金として30万円~50万円程度を確保しておくことをおすすめします。
「型落ちだから安い」という理由だけで選ぶのではなく、整備履歴、走行距離、消耗部品の状態、保証内容まで確認することが、2017年式Sクラスを長く楽しむポイントです。
高級車ならではの圧倒的な乗り心地と存在感を、現実的な価格で楽しみたい方にとって、2017年式Sクラスは今だからこそ検討する価値のある一台といえるでしょう。
